WRCで勝つために開発された「GRヤリス」。
2024年には1.6Lターボエンジンの出力向上やコックピットの全面刷新といった「フルモデルチェンジ級」の大幅改良(24式)。
翌2025年には「エアロパフォーマンスパッケージ」の追加や、モータースポーツ参戦で得た知見による足回りの最適化が行われた「25式」が登場。
そして、2026年3月。トヨタはさらなる高みを目指し、最新の「26式」を投入しました。
本記事では、昨年の25式と最新の26式の具体的な違いを徹底比較します。
【結論】26式は何が変わった?主な変更点まとめ
26式への進化において最も注目すべきは、目に見えるカタログスペックの向上ではなく、「ドライバーの操作性」の向上です。
25式と比較して、具体的にどこがアップデートされたのか、主要なポイントを解説します。
新開発「GRステアリング」の採用

26式では、ステアリングホイールそのものの構造から見直しされました。
コーナーリング時の押し操作で手のひらにフィットするよう、グリップ形状やステアリングスイッチの配置が変更されています。
これによりモータースポーツ中の操作性が向上しました。
また、スイッチ外周がリング状のイルミネーションによって夜間の視認性が向上しています。
スイッチがセンターに集約されたレイアウトは、特別感があってかっこいいです!
「押しやすい位置」ではなく、
スポーツ走行で「邪魔にならない位置」。
やはり勝つための車ですね!
電動パワーステアリング(EPS)の設定変更
モータースポーツ中のハードブレーキや
コーナリングなどの高負荷時のアシスト最適化。
スポーツ走行中は電子制御の介入によって
意のままにコントロールしづらい場面が出てきます。
それを改良してリニアなステアリングフィールを実現したのが今回の変更点です。
スポーツ走行をしないオーナーには
体感できない改良点かもしれません…。
標準タイヤの変更

※RZハイパフォーマンス、RZハイパフォーマンス+エアロパフォーマンスパッケージのみ
これまでの標準タイヤはミシュランPilot Sport 4Sでした。
26式ではブリヂストンのセミスリックタイヤPOTENZA RACEに変更。
変更の目的は、モータースポーツにおける高いグリップ性能を長時間維持させること。
限界領域における車両のコントロール性が大幅に向上し、市街地からサーキットでの
限界走行まで安定したパフォーマンスを実現。
標準タイヤ変更に併せてショックアブソーバーの減衰力特性の最適化も行われています。
縦引きパーキングブレーキとヒーターの共存

これまでは縦引きパーキングと、ナビパッケージやコンフォートパッケージを両方選択するとシートヒーター・ステアリングヒーターが非装着でした。
それが26式から装着可能になりました。
価格はどう変わった?25式と26式の比較
26式への進化に伴い、全グレード一律57,200円アップです。
| グレード構成 | 25式(2025年10月〜) | 26式(2026年3月〜) | 差額 |
|---|---|---|---|
| RZ “High performance” (6MT) | 4,980,000円 | 5,037,200円 | +57,200円 |
| RZ “High performance” (DAT) | 5,330,000円 | 5,387,200円 | +57,200円 |
| RZ “Hp” + Aero (6MT) | 5,475,000円 | 5,532,200円 | +57,200円 |
| RZ “Hp” + Aero (DAT) | 5,825,000円 | 5,882,200円 | +57,200円 |
| RZ (6MT) | 4,480,000円 | 4,537,200円 | +57,200円 |
| RZ (DAT) | 4,830,000円 | 4,887,200円 | +57,200円 |
| RC (6MT) | 3,560,000円 | 3,617,200円 | +57,200円 |
| RC (DAT) | 3,910,000円 | 3,967,200円 | +57,200円 |
| RC + Aero (6MT) | 4,055,000円 | 4,112,200円 | +57,200円 |
| RC + Aero (DAT) | 4,405,000円 | 4,462,200円 | +57,200円 |
改めて変更点を確認すると
①新開発GRステアリングへの刷新(操作性・視認性の向上)
②電動パワーステアリング(EPS)の設定変更(自然な操舵感)
③RZ “High performance”系での「POTENZA RACE」標準採用
④縦引きパーキングとヒーター類の共存(利便性の向上)
①は全オーナー、
②③はモータースポーツをするオーナー、
④は特定の仕様を選択する一部オーナーへの改良です。
57,200円のアップデートで
「モータースポーツで勝つための車」
により仕上がっています。
25式と26式、あなたにはどっちがおすすめ?
ここまでの進化を踏まえ、
結局のところ「25式」と「26式」の
どちらを選ぶべきか、タイプ別に整理しました。
26式がおすすめな人
サーキット走行やジムカーナなど、競技を視野に入れている方:
ステアリングのダイレクト感、EPSの最適化、そして標準採用されたPOTENZA RACEの恩恵をフルに享受できます。
「最新こそ最良」を追求したい方:
新開発のGRステアリングは全オーナーが体感できる進化です。運転席から常に見えて、常に触れているステアリングはドライバーをやる気にさせてくれるパーツです。
縦引きパーキング×ヒーターの両立を望む方:
これまでの「走りか、快適か」という二択から解放されたい方にとって、26式は最高の回答です。
25式(2025年モデル)がおすすめな人
納車待ちを避けたい方:
26式は最新モデルゆえ、注文状況によっては納期を要する場合があります。
すでに完成度の高い25式の在庫車や中古車を狙うのは賢い選択です。
57,200円の差額をカスタム費用に充てたい方:
ステアリングやタイヤを自分好みの社外品に交換する前提であれば、ベース車両としての25式は依然として極めて高いポテンシャルを持っています。
まとめ
GRヤリスの25式から26式への進化。
それは単なる年次改良の枠を超え、
「モータースポーツで勝つための車」としての純度をさらに高めるアップデートでした。
全オーナーが恩恵を受ける「新開発GRステアリング」、限界域での操作性を極めた「EPS設定変更」と「POTENZA RACE」、ユーザーの声を形にした「装備の共存」。
物価高騰が続く中で、これだけの機能向上を盛り込みながら57,200円のアップに抑えたトヨタの姿勢には、この車にかける並々ならぬ執念を感じます。
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