3代目フリードが’24年6月に発売されました!
先代は2016年9月発売だったので8年ぶりの
フルモデルチェンジとなります。
人気車の新モデルが待望のデビューで
購入を検討中の方も多いと思います。
ですが、新車購入となれば必ず付きまとうのが
「グレード・装備の違いがわからない」
「私におすすめなのはどれ?」
といった疑問です。
今回はそんな疑問にわかりやすく答えます!
- 新型フリードの特徴
- Air e:HEVとAir e:HEV EXの違い
- おすすめのグレード・装備
新型フリードの特徴
”ちょうどいい”、”こころによゆう”がキーワード
ちょうどいいサイズ感で運転しやすく、
それでいて3列シートすべてが
ちょうどいいスペースで快適に過ごせます。
また、安全装置の”Honda SENSING”と
快適装備でこころによゆうを与えてくれます。
優しく親しみやすい印象の外観

Airの外観はシンプルでスタイリッシュ。
飽きの来ないデザインですね。
初めて見たにも関わらず馴染み深いような
印象を私は持ちました。
CROSSTTARはAirのデザインをベースに
流行りのアウトドア感を出しています。
トヨタ シエンタと似たテイストです。
快適空間がレベルアップ
インテリアは、コンパクトミニバンとしては
初のリアクーラーの設定や、
3列目シートの居住性を高める為に
サイドウインドウを先代の小さな三角窓から
面積の大きな長方形へ変更されました。
”こころのよゆう”が生まれますね。
グレード構成
6グレード・12パターンの設定
Air / Air EX / e:HEV Air / e:HEV Air EX /
CROSSTAR / e:HEV CROSSTARの
6つのグレードがあります。
そこに乗車人数や駆動方式の種類が加わり
全部で12パターンの中から選択します。
そんなに選択肢があっても
困ってしまいますよね?
ということで、フローチャート式に
グレードを図式化しました!

Step1:AirとCROSSTAR、どちらの外見が好きか?
性能差はほぼないので外見で選んでOKです。
Step2:エントリーグレードか?上級グレードか?
こちらの差は大きいです。
後程詳しくご紹介します。
乗車人数や駆動方式に強い希望があれば
Step2で選択できるグレードが必然的に絞られます。
Step3:乗車人数や駆動方式は?
駆動方式は積雪の多い地域の人に向けて
4WDが用意されています。
CROSSTARは、
上級グレードのAir EXと同等の装備です。
ボディカラー
■Airの設定カラー

■CROSSTARの設定カラー

まず最初にお伝えしておくと、
フリードはほとんどのカラーに追加料金が発生します。
+38,500円は割り切って
好きな色を選んだ方がよさそうです。
■追加料金なし
・ルナシルバー・メタリック
■追加料金38,500円
・フィヨルドミスト・パール
・プラチナホワイト・パール
・ソニックグレー・パール
・シーベッドブルー・パール
■追加料金60,500円
・プレミアムクリスタルガーネット・メタリック
■追加料金なし
・ルナシルバー・メタリック
・クリスタルブラック・パール ★
■追加料金38,500円
・フィヨルドミスト・パール
・プラチナホワイト・パール
・ソニックグレー・パール
・メテオロイドグレー・メタリック ★
・シーベッドブルー・パール
・トワイライトミストブラック・パール ★
■追加料金60,500円
・プレミアムクリスタルガーネット・メタリック
★印はAirでは選択不可
■追加料金なし
・クリスタルブラック・パール
■追加料金38,500円
・デザートベージュ・パール
・プラチナホワイト・パール
・ソニックグレー・パール
・メテオロイドグレー・メタリック
・シーベッドブルー・パール
・トワイライトミストブラック・パール
■追加料金60,500円
・プレミアムクリスタルガーネット・メタリック
Air e:HEVとAir e:HEV EX/CROSSTARの違い
エントリーグレードのAirと
上級グレードのAir EXでは
内装・快適装備に大きな違いがあります。
外装はホイールキャップか
アルミホイールかの違いくらいです。
ガソリンモデルのAirと
e:HEVモデルのAirで装備に差はありません。
同様にガソリンモデルのAir EXと
e:HEVモデルのAir EXも装備に違いはありません。
標準装備の違い
これからご紹介をするのは
Air e:HEV EX/CROSSTARの標準装備です。
これらの装備が欲しい場合は、
Airでは手に入りませんので
Air e:HEV EX/CROSSTARを購入しましょう。
■ブラインドスポットインフォメーション
(e:HEV AIR EX・CROSSTAR標準装備)
走行中、斜め後ろから車両が接近している場合にアラート音とサイドミラーの警告表示でお知らせします。

■リアクーラー
1列目と2列目の間の天井にエアコンの
吹き出し口が設置されます。
フリードを選ぶ人は2列目以降の
乗車ケースが多いと思いますので
恩恵が大きいのではないでしょうか?

■2列目用USBチャージャー・ポケット
運転席と助手席の後ろ側にUSB充電口が
あります。スマホを充電しながら
ポケットに入れておけます。
使い勝手が考えられていますね。

■コンビシート
プライムスムース×ファブリック&専用インテリア。
座面・背もたれのファブリック部分が
FABTECT仕様になっており
撥水・撥油効果があります。
飲み物をこぼしてもサッと拭き取れます。
メーカーオプションの違い
安全装備4つがオプションで+12万円です。
※e:HEVグレード専用
■アダプティブドライビングビーム
(e:HEV AIR EX・CROSSTAR専用メーカーオプション)
ハイビーム照射中に先行車や対向車を検知して
照射範囲を自動でコントロールしてくれます。
ハイビーム⇔ロービームの切替作業が不要に!

■マルチビューカメラシステム
(e:HEV AIR EX・CROSSTAR専用メーカーオプション)
フロント・リア・ドアミラーのカメラ映像を
合成して、車の真上から周囲を確認できます。

■LEDアクティブコーナリングライト
(e:HEV AIR EX・CROSSTAR専用メーカーオプション)
ステアリングやウインカーに連動して
曲がった先を照射し歩行者を発見しやすく
サポートしてくれます。

■後退出庫サポート
(e:HEV AIR EX・CROSSTAR専用メーカーオプション)
後退時に接近して来る車両を検知して
お知らせしてくれます。

おすすめのグレード
初期コストが大事な人におすすめは
ガソリンモデルのAir EX / CROSSTARです。
安全装備や給油の手間が大事な人におすすめは
e:HEVモデルのAir EX / e:HEV CROSSTARです。
まずAirとAir EXでは
断然Air EXがおすすめです。
19万円の価格差なら標準装備が豊富な
Air Exがお得です。
Air EXは2列目シートの快適性が強化
されています。
フリードを購入する人は2列目に
人を乗せる機会が多いはずです。
特にお子様を2列目に乗せるご家族が
一番多いと思います。
後席のお子様にエアコン風を届かせたい、
スマホやタブレットを充電しながら
動画を見ていて欲しい、
そんな痒い所に手が届いたグレードが
Air EXです。
また、今となっては当たり前になっている
ブラインドスポットインフォメーションがAirにはありません。
夜の雨などに後方車両をうっかり
見落としてしまうこともありますので、
この安全装備は必須だと思います。

ガソリンモデルのAir EX / CROSSTARと
ハイブリッドモデルのe:HEV Air EX / e:HEV CROSSTARですが、
それぞれ価格差は35万円あります。
この35万円がお得かは
各家庭が求める条件によって変わりますが
強いて言えばガソリンモデルの方がおすすめです。
これから損得勘定に話は移るのですが
その前に大事な安全装備の話です。
■メーカーオプションの安全装備
フリードの安全装備には一部、
e:HEVモデル限定のオプションがあります。
・マルチビューカメラシステム
・LEDアクティブコーナーリングライト
・アダプティブドライビングビーム
・後退出庫サポート
上記は4つセットで12万円です。
これらが欲しい場合はe:HEVモデルを
選択してください。
この4セットは必要ないという人は
以下の損得勘定に進みます。
<その他のメリット・デメリット>
ハイブリッドと言えば燃費です。
ガソリンモデル:16.4km/L(FF/6人乗り)
e:HEVモデル :25.4km/L(FF/6人乗り)
仮にレギュラー170円/Lで年間1万km走行する場合、
9.5万km走った時に35万円をペイすることになります。
ハイブリッドのメリットは
・9.5万km以上走行した場合燃料費がお得
・給油頻度が少ない
・モーターのトルクを活かした加速の良さ
逆にハイブリッドのデメリットは
・走行距離が多くなると買取査定が低くなる
ガソリン車も同じじゃない?と
思われた人もいるでしょう。
同じではありますが、ハイブリッドの方が
より買取査定が低くなるリスクがあります。
それはハイブリッドにはエンジン以外に
バッテリーの劣化という要因もあるからです。
ハイブリッドカーは年式が新しく走行距離が少ない内は買取査定額は高くなりますが
年式が古く走行距離が多くなると逆に査定額は低くなります。
少し話が長くなってしまいましたが
これらのメリット・デメリットを考えて
ガソリンモデルかe:HEVモデルの
どちらが合うか検討されると良いでしょう。
しかし、私の考えはこうです。
e:HEVモデルで得する条件を考えるより
初期コストが安いガソリンモデルを選んだ方が無難
愛車の買取で損したくない!
フリードを購入するにあたって
愛車を手放す人もいると思います。
ディーラーでそのまま下取りして貰おうと
思っている人はちょっと待ってください!
車の買取ならディーラーではなく
中古車販売店がおすすめです!
ディーラーの下取り査定はかなり安いです。
思っていたよりも高額だったとしても
中古車販売店で査定してもらってください。
ディーラーよりも高確率で高額になります。
私自身の経験ですが、
ディーラーで5万円と言われたミラココアが
中古車販売店で20万円になりました。
ディーラーで処分代を寧ろ請求されたボロ車は
1万円で買い取りしてもらえました。
中古車販売店で高額査定を貰うコツがあります。それは相見積もりです。
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まとめ
- ”ちょうどいい”、”こころによゆう”が
キーワードのコンパクトミニバンです。 - 親しみやすいデザインの
Air / Air EX / e:HEV Air / e:HEV Air EXと
アウトドア感溢れるデザインの
CROSSTAR / e:HEV CROSSTARの
6つのグレードがあります。 - その中でもAir EX・CROSSTARが
上級グレードで、内装・快適装備に違い
があります。 - 私のおすすめは
ガソリンモデルのAir EX / CROSSTAR。 - おすすめの理由は
2列目シートの快適性レベルアップ。


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