車を買いたいけど、
最近どんどん高くなって買えない…。
「新車は高い、なら中古車は!?
でも中古車ってどう買えばいいの?
車に詳しくないから選ぶ基準がわからない…」
こんな悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか。
車に詳しくなくても
ハズレを引かないように購入する方法はあります。
・中古車の探し方
・気にすべきポイント
・避けた方がいい条件
中古車を探す方法
おすすめの方法
中古車を購入したことがない人は
そもそもどうやって探せばいいの?という
疑問があるかと思います。
探し方はたくさんあります。
・中古車情報サイトを閲覧する
(グーネット、カーセンサー)
・近所の中古車展示場に行ってみる
・ディーラーで中古車を探してもらう
・中古車屋で探してもらう
・ヤフオク、Xなどの個人売買で探す
私のおすすめは中古車情報サイトの閲覧です。
気になる中古車をネットで見つけて
十分な下調べをして購入できるからです。
中古車探しの流れ
中古車探しの大まかな流れです。
1.中古車サイトで気になる車両を2,3台探す
2.実際に2,3台見に行く
3.一番気に入った車両・お店を決める
4.契約
中古車は一期一会です。
良い車両は掲載されたその日に売約済みに
なることも珍しくありません。
それなら最高だと思う1台を選んで
1台だけ見に行って契約した方がいいのでは?
と思った人もいると思います。
もちろんそれでも良いのですが、
中古車は何台か見比べることに意味があります。
塗装の褪せ方、錆の出具合、内装のきれいさ、オプション装備の有無
比較対象があることで良し悪しがわかります。グーネット、カーンセンサー おすすめの検索方法
車に強い人は掲載情報・現物を見て
自分で選べるだけの知見があります。
車に詳しくない人でも安心して中古車を選べるように
石橋を叩いた中古車検索方法をご紹介します。
1.修復歴
2.ディーラー販売
3.走行距離
4.グー鑑定評価、カーセンサー品質評価
グーネット、カーセンサー おすすめの検索方法
修復歴なし
まず最初に気にすべきポイントは修復歴です。
安心して中古車を選ぶ上で修復歴なしは必須条件です。
骨格部分とは大雑把なイメージでお話すると
画像のような車の骨組み部分です。
ドアやボンネット、バンパーといった後から
交換できる部品は修復歴の対象になりません。

修復歴ありの車はなぜ避けた方がいい?
事故の際は自動車の骨格全体で衝撃を吸収して
乗員を守る構造になっています。
この”骨格全体で衝撃を吸収”がポイントです。
ダメージが車両全体に及んでしまいます。
一度潰れたティッシュ箱はどんなにきれいに直しても
元の状態よりも潰れやすくなっている事実は変えられません。
・ハンドルがブレる
・まっすぐ走っているつもりでも左右どちらかに曲がってしまう
修復歴ありを選ぶのはどんな人?
安さが魅力の修復歴ありは
どんな人が買うのでしょう?
修復歴ありを選ぶ人は、整備の知見があり
且つその車が好きでどうしても乗りたい人、
または、とにかく安く購入したいという人です。
修復した箇所、修復度合などがわかる人は
リスク減らして購入できます。
また、古いスポーツカー等の
そもそも流通台数が少ない車種は
修復歴ありが当たり前という状態に
なっていることもあります。
ディーラー販売
中古車は、買取販売店(ex.ネクステージ、ガリバー)でも
購入できますが、
ディーラー(ex.トヨタ、ホンダ等の販売店)での購入がおすすめです。
メーカーの正規販売店なので
メーカーそのものへの信用に関わるため
状態の悪い車は販売されません。
もっと言うならば、状態が悪い”かも”しれない車すらも
信用というリスクを考慮して販売はされません。
この記事のコンセプトである
「車に詳しくない人でも安心して選べる」に
一番マッチしている販売店がディーラーなのです。
グーネット、カーセンサーで検索する時は
”ディーラー”、”メーカー系販売店”をチェックです。

走行距離
走行距離は6万km前後がベターです。
走行距離が増えると車へのダメージが蓄積され、
交換部品が増えたり突然故障したりと
メンテナンスが必要になってきます。
世間一般的には10万kmが修理の目安で
10万円前後の修理費用が発生します。
また、走行距離が多いということは
前のオーナーの乗り方、メンテナンス方法が
車に悪影響を与えており
購入後のメンテナンス費用が余分にかかるリスクもあります。
自分があと何年、何万km乗りたいか?
自分が車を手放す時を逆算して選ぶとよいでしょう。
グー鑑定評価、カーセンサー品質評価書
これはあったらラッキーという程度です。
第3者機関による車両の評価書です。
修復歴、走行距離、外装/内装の状態について証明されます。
特に外装/内装は損傷の内容や位置が明記されており、
さらに損傷度合をランクで格付けされています。
第3者機関による評価なので
全中古車販売店共通の視点・基準で評価されています。


気になる車両の比較に役立てましょう!
中古車探しの注意点
グーネット、カーセンサーで中古車を探す際の
注意点を3つお伝えします。
1.車の写真が少ない、1枚しかない
2.極端に安い
3.お店のGoogleMap評価が悪い
このどれかに当てはまる場合は要注意です。
それでは1つずつ詳しくみていきます。
車の写真が少ない、1枚しかない
販売店が中古車を売りたいと思ったら
少しでも車の情報をお客さんに伝えようとしますよね?
その為の材料である写真が少ないというのは
見せられるレベルではない、またはマメな営業ではない
と想像できます。
外装:
前・後ろ・左サイド・右サイド・ルーフ・ホイール・タイヤ溝・ボディ下・エンジンルーム
内装:
運転席・助手席・後部席・ハンドル・天井・トランク・カーナビ
これらの写真1枚ずつに別々のコメントを
入れている販売店もあります。
中には状態の悪い写真もあると思います。
そういった写真を掲載する店舗の意図は
「良いところも悪いところも把握した上で、
それでも欲しい人は買いに来て!」
来店する購入意欲が高いお客様に
丁寧な接客をしていると想像できます。
極端に安い
中古車をグーネットやカーセンサーで検索すると
他の車と比較して極端に安い車が見つかります。
考えられるケースは、
1.水没車の可能性
2.諸費用等が相場よりも高額
水没車の可能性
水没車のデメリットは、
電気系統の故障リスク、錆の発生、
汚水による臭い、カビや細菌の発生などがあります。
購入後に修理できる問題ではないので水没車は避けたいところです。
内装のシミなどで水没車かどうかの参考にはできますが、
この記事では慎重にハズレを回避することを重視しているので
疑わしい車両は選ばないことをおすすめします。
諸費用等が相場よりも高額
集客のために掲載価格を安めに設定し、
車両代金以外の整備費用や手続き費用、
配送費用を高額にして利益を出す手法です。
不透明なので、車に詳しい人以外は
手を出さない方が無難です。
お店のGoogleMap評価が悪い
お店の評価や口コミはGoogleMapを参考にしましょう。
ストレートな意見が投稿されていることが多いので
良い面も悪い面も知れます。
グーネットやカーセンサーの販売店口コミは参考になりません。
良いことしか記載されていないからです。
販売店が「口コミを投稿してくれたらギフトカードプレゼントします」
といった手法で書かせていることが多いです。
愛車を売るなら
中古車探しと同時にやるべきことがあります。
それは愛車の買取先の検討です。
中古車探しやプライベートが忙しく
中古車探しも買取店探しも両方は難しいと思います。
そんな時におすすめなのが、こちらです!

愛車の情報を入力するだけで
10社が勝手に買取価格を提示してくれます。

まとめ
おすすめの探し方、気を付けるべきポイントは
- 探し方はグーネット、カーセンサーで検索
- 気になる中古車数台の実物を確認
- 修復歴なしは必須条件
- 信頼を大切にするディーラーから購入
- 修理費用が発生しにくい走行距離は6万km前後
また、避けた方がいい条件は
- 掲載写真が少ない中古車
- 極端に安い
- お店のGoogleMap評価が悪い
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