シビックタイプR(FD2)の純正ホイールはタイプR伝統の白ホイールでかっこいいですよね、私はお気に入りです。
しかし純正ホイールだとフェンダーの奥に引っ込んでいて物足りない……
そこで役立つのがワイドトレッドスペーサー!
今回は、FD2の「純正車高×純正ホイール」に11mmと15mmのワイトレを装着し、見た目の変化を画像付きで比較しました!
ハブボルトの逃げやフェンダーの爪との干渉リスクなど、失敗しないための選び方も解説しています。
シビックFD2用のワイトレの選び方
ワイトレの適合サイズ
以下の4つの条件でないとFD2には取り付けできないので、買い間違いにはご注意ください。
| P.C.D | 114.3mm |
| 穴数 | 5穴 |
| ボルトピッチ | M12 × P1.5 |
| ハブ径 | 64mm |
今回使用したワイトレ
ワイドトレッドスペーサーの定番ブランドといえば、KYO-EI(協永産業)やKSP、DIGICAM(デジキャン)などが有名です。
今回、私が使用したワイトレは、KYO-EI(協永産業)の「Kics W.T.S. HUB UNIT SYSTEM」です。
- 徹底した品質管理の下で製造されている信頼のMADE IN JAPAN
- ハブボルトには高強度・高耐久の焼き入れクロモリ鋼を使用
- ホイールのブレを防ぐための専用ハブリング付
FD2シビックタイプRに適合するメーカー型番は以下の通りです。
【15mm厚(おすすめ)】
メーカー型番:5115W1-64
【11mm厚】
メーカー型番:5111W1-64
※後述の通りハブボルトの逃げがギリギリなため、装着時には浮きがないか慎重に確認をしてください。
ワイトレは厚さ何mmまでOK?
ワイトレは厚いほどホイールが外に出てツライチに近づくので、できるだけ厚いワイトレを選びたいところ。
では、厚みの選ぶ基準は?というと、次の2つです。
①フェンダーの爪との干渉
②ホイール側のハブボルトの逃げ
フェンダーの爪との干渉
ホイールを外側に出すほど、タイヤとフェンダーの距離が縮まります。FD2の特にリアフェンダー内側には「爪」と呼ばれる鉄板の折り返しが張り出しています。


段差を乗り越えたり、後席に人を乗せたりしてボディが沈み込む場面で、タイヤが爪に接触してしまい、タイヤが削れたりパンクしたりする恐れがあります。
爪を回避するためには、
①爪を折る
②爪を切る
③ワイトレの厚みを工夫する(=ツライチは目指さない)
このどれかで対策します。
この記事で実践・紹介しているのは③です。
FD2の爪はFrはほぼなし、Rrもそれほど大きくないです。純正車高であれば、11mm・15mmの範囲は基本的にはフェンダーの爪に干渉しない安全圏です。
一応11mmのワイトレ装着時のフェンダーとタイヤの面の距離をざっくりで計測してみると、15mmはありました。実際に干渉のリスクがあるタイヤのショルダーは更に奥なので余裕でOKですね。

ハブボルトの逃げ
「純正ハブボルトの長さ」−「ワイトレの厚さ」=ホイール裏に飛び出す純正ハブボルトの長さ。
11mmや15mmといった薄いワイトレは、車両側から突き出る純正ハブボルトが、ワイトレの厚みよりも長くなります。
11mmのワイトレは約15mm飛び出ます。

そのため、ホイール裏側にハブボルトを逃がすための逃げ(くぼみ)が十分にあるか必ず確認が必要です。FD2の純正ホイールの逃げは15mmです。(写真はわかりにくいですが…)

11mmのワイトレは15mm飛び出ます。
ホイールの逃げも15mmなのでぎりぎりのような⋯。
ホイールを装着してみましたが浮きもガタツキもなかったので一応問題はなさそうでした。
(試される場合は自己責任でお願いします)
15mmのワイトレの方はワイトレが5mm厚くなる分、飛び出るのは10mm。こちらは問題なしです。(写真は撮り忘れてしまいました。)
社外ホイールに使用する場合は、必ず裏側の逃げを確認してください。
実際に装着してみた
「純正車高×純正ホイール」に11mm/15mmのワイトレをそれぞれ装着した時のビフォーアフターです。
純正
まずは何も装着していない純正状態です。
改めて見ると、かなりフェンダーの奥に引っ込んでいますね。


11mm装着
こちらが11mmのワイトレを装着した状態です。
さりげない主張が絶妙です!純正と比較すると、明らかにタイヤが外に出ているのがわかります。「たったの11mm」と思われるかもしれませんが、面においては想像以上に大きな差になります。
「いかにもカスタムしました!」という派手さではなく、「純正って最初からこうだっけ?」と思わせるような控えめさでありながら、確実にかっこよくなりました。


15mm装着
続いて、15mmのワイトレを装着した状態です
11mmからわずか4mmの差ですが、見た目のインパクトは激変します!
ホイールがフェンダーの限界近くまで迫り、FD2が持つワイド&ローなボディラインが強調されて存在感が増しています。



20mmのワイトレでも干渉無しで装着できそうでした。
結論:どうせ着けるなら15mmがおすすめ!
実際に両方の厚みを試してみて、私としての結論は「どうせ着けるなら15mm」だと感じました。
理由は以下の通りです。
- 11mmも15mmも、どちらもフェンダーから飛び出さず車検対応の範囲内
- どちらも純正車高ならフェンダーの爪干渉の恐れなし
- ただし、11mmは前述の通りハブボルトの「逃げ」がギリギリ
せっかくワイトレを装着するなら、ボルトの逃げにしっかり余裕があってノーリスクで装着でき、尚且つ見た目もかっこよくなる15mmを選んだ方が満足度が高いというのが、両方を試した私の率直な感想です。

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